首都防災ウィーク実行委の構成部会
広報事業部会
首都防災ウィーク実行委員会の「広報部会」では、HPやチラシ、みらクルTVのHPやYouTubeを使用した広報活動をしています。防災や様々な社会問題が関わる「首都防災ウィーク」の活動を、分かり易く、全国の皆さまへお届けしていきます。
竹灯り事業部会
屋外事業部会
屋外の展示や出店に関わる調整、手続き等を行っています。展示や出店の募集に始まり、参加者が確定したら保健所、消防署に対する行政手続き、いす等のレンタル品の手配、飲食販売に伴う占用料支払いから当日のテント設営・撤収など、多岐にわたって活動しています。
障がい福祉部会
視覚障がい、聴覚障がい、知的障がい、高次脳機能障がい、脳性麻痺、パーキンソン病など、様々な障がいや難病を持つ方々が、障害などを持たない方とご一緒に、役割を持ちあい、ご一緒に実行委員会活動を担っています。直近では、手が不自由でパソコンでの入力ができない方のために、音声で囲碁の着手入力ができるアプリを開発しています。首都防災ウィークの様々なイベントでご紹介します。
囲碁事業部会
「つながる防災・つなぐ囲碁!」 防災で一番大事なのは「人間関係」だと言われます。囲碁の別名は「手談」。相手が必ず必要であり、言語を介さず、互いの着手を通じて深いコミュニケーションが取れることから、人と人を強力につなぎます。様々な障がいや難病を持つ方、持たない方がご一緒に、「第4回誰でも囲碁フェスティバル」に取り組んでいます(8月31日㊐)。
音楽事業部会
音楽は、人のからだと心を震わせ、強い感動で人をつなぎます。全盲のアーティストである片岡亮太さん、大石亜矢子さん、白井崇陽さん、聴覚障がいの竹DSさん(手話唄)、ダウン症のダンサーのMIKUMIなどに加え、今年は気仙沼で被災したLoveSongersが初出演。大船渡出身の濱守栄子さんも二年連続出演。更に、地元両国中学の吹奏楽、演劇、ダンス、日大第一中高のダンスなど、若い力がみなぎります。両国倶楽部の相撲甚句も初出演。
大船渡調整部会
2011年の大震災と今年の山林大火で大船渡は大打撃を受けました。私たちは2014年から「碁石海岸で囲碁まつり」という復興支援イベントを開催し、交流を続けてきました。一昨年の「100本の竹灯り」は首都防災ウィークの担い手を拡げるうえで、大変な貢献をしてくれました。
大船渡の皆さまへのせめてもの応援として、8月18日の大船渡・東京交流集会、24日の「大船渡応援フェスin墨田~サンマを食べて復興支援」などに取り組みます。ぜひ、ご参加ください。
人工海底山脈部会
建物などの構造物を解体した際に発生するコンクリートを、海の水産資源を増やすための人工海底山脈の材料として活用する構想です。平時からこの取り組みを進めておくことで、大地震などの災害時には、倒壊しやすい建物の事前更新や耐震化を促進できます。また、震災発生時には迅速な解体作業と、発生するコンクリート殻の処理問題の解決にもつながり、復旧・復興のスピードを高める効果が期待されます。現在、この構想の実現に向けて活動しています。
海外事業部会
主に海外に向けて、人工海底山脈の周知・広報活動を行っています。これまで、在日大使館や外国人特派員協会などへのアプローチを実施してきました。今後も、日本発のこの技術を積極的に海外へ発信し、日本のみならず世界中で普及させることで、水産資源の回復に貢献できるよう活動を続けていきます。
音響・映像部会
音響・映像部会は、首都防災ウィーク実行委員会の主催事業のリアルイベントのPA(会場の音声を拡声すること)とそのインターネット配信がメインの活動です。また現在「3分メッセージ~私と首都防災」を撮影しています。首都の防災を担う官民の方々のリアルな声をお伝え出来たら、と考えています。
情報処理部会